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開館20周年を記念した
「琵琶湖博物館ブックレット」シリーズです。

当館は1996年10月の開館以来、湖の生き物と人々の暮らしをテーマとした調査研究を進めてきました。
このブックレットでは、学芸員や地域の研究者が、琵琶湖に関連した最新の研究成果を発信します。豊富なイラストや写真を盛り込み、市民の方に手軽に手に取っていただけるシリーズをめざしています。今後、毎年3冊程度のペースで刊行する予定です。

詳しくは、サンライズ出版のホームページをごらんください。

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古琵琶湖の足跡化石を探る

琵琶湖博物館ブックレット8

古琵琶湖の足跡化石を探る

岡村 喜明

古琵琶湖層のど真ん中で生を受けた著者が、1988年にゾウの足跡化石が発見されたことで勢いづき、そのくぼみの正体解明を続けてきた市井の研究者の調査報告書。河川敷や発掘現場などでどのように足跡を見つけたのか、それはどんな動物のものなのか、解明していく手法を多くの写真とともに克明に解説。

琵琶湖はいつできたー地層が伝える過去の環境ー

琵琶湖博物館ブックレット7

琵琶湖はいつできたー地層が伝える過去の環境ー

里口 保文

悠久の水を湛える琵琶湖はいつ、どうやってできたのか? 400万年前の琵琶湖の元型から現在に至る琵琶湖のおいたちを追う。地球上に残された地層というわずかな手がかりをもとに、判明した琵琶湖の地史を分かりやすく紹介。
 

タガメとゲンゴロウの仲間たち

琵琶湖博物館ブックレット 6

タガメとゲンゴロウの仲間たち

市川 憲平

一昔前の農村では当たり前に近くの水田や池沼で見ることができたタガメとゲンゴロウの仲間たちは、現在では数が激減し、野外で出会うことも難しい昆虫となった。タガメのメスの卵塊破壊や「田のムカデ」とよばれる8センチにもなるゲンゴロウの幼虫など、それらの生態には不思議な特徴に満ちている。49の視点から普段じっくり見ることのできない希少な水生昆虫を写真と資料で詳細に解説。

近江の平成雲根志 鉱山・鉱物・奇石

琵琶湖博物館ブックレット 5

近江の平成雲根志 鉱山・鉱物・奇石

福井 龍幸

かつて滋賀県に多く存在していた石部村銅山や富川銀山などの鉱山を『甲賀郡志』『滋賀県管下近江国六郡物産図説』などを紐解き、取り上げる。また、県下で産出した水晶、宝石などの鉱物や、江戸時代の本草学者・木内石亭が記した『雲根志』に掲載された、振るとコロコロと音のなる奇石などについても豊富な写真とともに解説。

琵琶湖の漁業 いま・むかし

琵琶湖博物館ブックレット 4

琵琶湖の漁業 いま・むかし

山根 猛

太古から琵琶湖は、周辺に暮らす人々にとって欠くことのできない動物性たんぱく質食料である魚介類の供給源だった。漁具・漁法が多様化する一方、消費地の嗜好に合わせ、漁獲される魚種はフナやアユ、シジミなどに限定されていった。流通・縄文時代早期(6500年前)の遺物や中世以降の絵画・文字記録などをもとに、網漁やエリなどの漁労技術と主要な魚種の変遷をたどる。

イタチムシの世界をのぞいてみよう

琵琶湖博物館ブックレット 3

イタチムシの世界をのぞいてみよう

鈴木 隆仁

イタチムシとは「イタチ」のような哺乳類ではなく、また「ムシ」というものの昆虫の類でもない。水底に棲む、体長わずか0.1㎜ほどの小さな多細胞生物で、ボーリングピンに尻尾をはやしたような愛嬌のある形の生物だ。「かわいらしい小虫」と表現もされ、少量ながらもイタチムシのグッズもある。ところが実物を見た人は少なく、本書ではこの小さな生き物の存在と周囲に暮らす隣人たちを紹介する。併せて採取方法や飼育についても言及する。

湖と川の寄生虫たち

琵琶湖博物館ブックレット 2

湖と川の寄生虫たち

浦部 美佐子

世の中にはどうして「アマチュア寄生虫研究者」がいないのかと思った著者は、小中学生や一般の人が寄生虫への関心が深まるようにと、観察方法と標本の作り方をわかりやすく紹介。さらに琵琶湖固有の寄生虫がいるのではと調査をした事や(実は存在していた)、ラテン語の長くてわかりにくい学名以外にと自ら和名を付けてしまうという、まさに寄生虫大好き先生の入門書である。

ゾウがいた、ワニもいた琵琶湖のほとり

琵琶湖博物館ブックレット 1

ゾウがいた、ワニもいた琵琶湖のほとり

高橋 啓一

360万年前伊賀市にあった古琵琶湖の大山田湖や3万年前の琵琶湖では水辺を巨大なゾウが歩いていた。気候変動とともに移り変わるゾウ達の姿を、化石をもとに紹介。