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和  名  オオクロナガオサムシ
学  名  Carabus kumagaii kumagaii Kimura et Komiya, 1974

採集地 滋賀県大津市 1996/9/22

分      布 本州
生態情報 平野や盆地 (曽田 1987b, 滋賀オサムシ研究会 2003), 雑木林 (近畿オサムシ研究グループ 1979), ブナ林 (近畿オサムシ研究グループ 1979), ブドウ畑 (近畿オサムシ研究グループ 1979), 森林 (Sota 1984, Sota 1985d, Sota 1986b), 山地 (Sota 1985c, Sota 1986b), 河川敷 (Ishii et al. 1996, Yamazaki et al. 1999, 李・石井 2009, 2010), 砂浜 (初宿 1999), 自然林 (八尋ら 2001, 滋賀オサムシ研究会 2003), 自然林に近い林 (八尋ら 2001, 滋賀オサムシ研究会 2003), 乾いた二次林 (近畿オサムシ研究グループ 1979, 八尋ら 2001, 滋賀オサムシ研究会 2003), 水田 (李ら 2008), 都市林 (Fujita et al. 2008), 里山林 (李・石井 2009), 砂礫河原 (李・石井 2010), 針広混交林 (上田ら 2009), 草地 (鈴木・桜谷 2010), 里山林 (鈴木・桜谷 2010), 主に3齢幼虫 (Sota 1984, Sota 1985c, Sota 1985d, Sota 1986b, 曽田 1987b), 成虫 (曽田 1985a, 曽田 1987b), 幼虫 (Yamazaki et al. 1999), 9月~10月 (Sota 1984, 曽田 1985a, 曽田 1987b), 双翅目の幼虫 (Sota 1984, Sota 1985c, Sota 1985d, Sota 1986b), 鱗翅目の幼虫 (Sota 1984, Sota 1985c, Sota 1985d, Sota 1986b), クロクモヤガ幼虫 (Sota 1985d, Sota 1986d), オオバコヤガ幼虫 (Sota 1985d, Sota 1986d), クモ類 (Sota 1986d), トンボ目 (Sota 1986d), 直翅目 (Sota 1986d), 異翅目 (Sota 1986d), セミの死骸 (Sota 1986d), ナメクジ (Sota 1986d), 双翅目 (Sota 1986d), 鞘翅目 (Sota 1986d), カエル (Sota 1986d), ネズミ (Sota 1986d), 地面に落下したエノキの実 (Sota 1986d), 地面に落下したヤマコンニャクの実 (Sota 1986d), 地面に落下したアキグミの実 (Sota 1986d), 地面に落下したサクラ属の実 (Sota 1986d), 地面に落下したカキの実 (Sota 1986d), ヤマコンニャクの茎 (Sota 1986d), ケンポナシの枝 (Sota 1986d), 晩秋から初冬にかけては落葉中下に集合しているハグロケバエの幼虫、春には林床の雑草に多く見られるオオバコヤガ、クロクモヤガの幼虫 (曽田 1987b), 生きた小動物を捕食する他、死体 (曽田 1987b), 秋には果実などの植物質 (Sota 1984, Sota 1985d, Sota 1986b, Sota 1987a, 曽田 1987b), 4~5月には鱗翅目幼虫の占める割合が大きい (曽田 1987b), 6~7月には、ほとんどミミズを食べている (Sota 1984, Sota 1985d, Sota 1986b, Sota 1986d, Sota 1987a, 曽田 1987b), 燈火採集 (近畿オサムシ研究グループ 1979), 成虫は2年以上生きる (Sota 1984), 産卵期間の終りには卵は再吸収される (Sota 1984), 夜行性 (Sota 1985d, Sota 1986b), 土中に産卵(Sota 1987a), 新成虫は産卵前に夏眠する (Sota 1987a), 新成虫は1か月あまり摂食活動を行ったのち夏眠にはいる (曽田 1985a, 曽田 1987b), 生息地の標高が増すにつれて羽化が遅れるが、夏眠は短くなって繁殖開始は早くなっている (曽田 1985a, Sota 1986b, 曽田 1987b)
タイプ情報      
備      考