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 「たいけん・はっけん」の場はますます元気です。今年度新しく数回の連続講座となる「博物館入門セミナー」と「博物館講座」が始まりました。毎月第2第4土曜日の小中学生を対象とした体験学習の日のプログラムも決まり、余念がありません。

 開館日には図書室カウンターでの「質問コーナー」、平日14時からの学芸員が担当展示を解説する「フロアトーク」を実施中ですが、今年、小中学生を対象に「夏休み相談室」を開催します。2日間ですが博物館にもってきていただいた標本・資料を同定します。

 いずれも博物館の学芸員と皆様との交流を中心にお互いが学びあえる場として充実したものにしていきたいと思っています。ぜひあなたも「たいけん・はっけん」の仲間に参加してください。



「観察会での一場面」

平成9年2月9日
観察会「あなたも今日から骨博士」

 骨の化石の見分け方を勉強しました。「今度は化石の発掘をしたい」観察会での感想の一つです。興味がふくらみ、さらに次へとつながるきっかけになったようです。今年も化石採集の予定があります。

平成9年2月22日
博物館探検「歴史展示の舞台裏」

 B展示の説明を聞いてから学芸員の案内で収蔵庫を見学。「収蔵庫の大きさにびっくり」「『なんじゃこりゃ』というものもいっぱいあっておもしろかった」博物館の普段見られないところもこんな機会に見学を。


「田んぼ体験教室の紹介」
平成9年5月11日
「第2回:田植え」

 博物館に「田んぼ」があることをご存知ですか。この教室は全12回一年を通しての体験教室です。生活実験工房前の「田んぼ」で稲を育てています。お米は一年がかり、教室の募集も年1回です。来年の参加をお待ちしています。



 琵琶湖博物館では企画展「古代湖の世界」を開催中です。今号ではこの古代湖を特集しましたが、「古代湖って何?」という疑問が少し解けたでしょうか。

 今回、昨年から今年にかけて職員となった博物館の新人をイラストで紹介します。「うみんど」の編集メンバーも変わりました。今後もひきつづきよろしくお願いいたします。(水上)

主査
江島 穣
理科教育

主査
桑村邦彦
水産学

学芸技師
里口保文
火山灰層序学

専門員
水上二己夫
農業工学

学芸技師
亀田佳代子
鳥類学

主任学芸員
アンドリュー=ロシター(AndrewROSSITER)
魚類生態学

主任学芸員
マーク=グライガー(MarkJ.GRYGIER)
動物分類学

主任学芸員
ジャン・ジャック=フレネット
(Jean-JacquesFRENETTE)
陸水学

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