琵琶湖博物館　WEB図鑑「珪藻」

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Eolimna tantula (Hust.) Lange-Bert.

10μm

A: 北山川源流（奈良県）

学名: Eolimna tantula (Hust.) Lange-Bert., Iconogr. Diatomol. 13: 147. 2004.
基礎異名: Navicula tantula Hust. in A.W.F.Schmidt et al., Atlas Diat. pl. 399, f. 54-57. 1934.
その他異名
和名
類似種との区別点: Eolimna minima に似るが，中央結節がより長く，中心区も広く，中心区を構成する条線は全て短い。Sellaphora seminulum にも似るが，条線がより細かい。また電子顕微鏡で観察すると，各々の条線を構成する胞紋が1列である。
報告があった場所: Eolimna minima の異名同種とされてきたため，分布は未詳。
生態情報: 貧腐水性 (Krammer and Lange-Bertalot, 1986)。pH に関して中性種 (渡辺ら, 2005)。河川の源流部に多く出現する。