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第19回学芸員のこだわり展示 「重要文化財・琵琶湖博物館所蔵東寺文書展 戦国時代の災害調査―流田内検帳―」
概要:
近年、中世における降雨量の年単位の変動が明らかになり、災害史研究は大きく進もうとしています。中世の人々は不定期的に頻発する洪水に対し、どのように対応していたのでしょうか。今回の展示では、重要文化財「東寺文書」のなかから、東寺領山城国上久世庄(かみくぜのしょう、京都市南区)において、水害で耕作できなくなった水田を調査した記録「流田内検帳」(ながれだないけんちょう)から、災害への対応の一端を紹介します。
展示資料(いずれも当館蔵、国重要文化財)
山城国上久世庄流田内検帳 61(56-1) 1500年(明応9年) ・戦国時代
山城国上久世庄流田内検帳 62(56-2) 1501年(文亀元年)・戦国時代
山城国上久世庄流田内検帳 64(56-4) 1503年(文亀3年) ・戦国時代
- 開催期間
- 2023年10月17日(火) ~ 2023年11月26日(日)
- 開館時間
- 9時30分~17時00分(最終入館は16時00分まで)
- 場所
- B展示室 館蔵品紹介コーナー
- 料金
- 常設展示観覧券が必要