A展示室

湖の400万年と私たち　～変わり続ける琵琶湖～
琵琶湖の400万年にわたる生い立ち、生き物や気候のうつり変わりを、化石や地層などの標本と科学的な資料に基づいて紹介する展示室です。約200万年前の環境を再現したジオラマは、大昔にタイムスリップしたような感覚を味わう事ができます

B展示室

湖の2万年と私たち　〜自然と暮らしの歴史〜
近江の自然と人のかかわりの歴史をナビゲートの「龍」とともに、人と琵琶湖の歴史を紹介しています。「森」「水辺」「湖」「里」を舞台に、滋賀県の多様な自然のなかで生きた過去の人びとの足跡をたどります。滋賀県がほこる木器や漁撈用具のコレクションや丸子船など豊富な実物資料が展示されています。

C展示室

湖のいまと私たち　〜暮らしとつながる自然〜
琵琶湖やその周囲の自然と私たちの生活との結びつきを、「琵琶湖」「ヨシ原」「田んぼ」「川と森」の景観ごとに紹介しています。そのほかに、昭和30年の暮らしを再現した農家は、移築した民家によって生活の変化が実感でき、生き物コレクションでは、琵琶湖と集水域の生き物の多様性や美しさを多数の実物標本で表現しています。

水族展示室

湖のいまと私たち　〜水の生き物と暮らし〜
淡水生物の水族展示です。琵琶湖や周辺の河川などにいる生き物を中心に、琵琶湖の生き物と人との関わりを紹介します。60種をこえる固有種がいる琵琶湖は、世界有数の古代湖でもあることから、世界の古代湖の生き物も紹介しています。琵琶湖の生き物と私達の関係について改めて考えるきっかけとなることを目指しています。

2023年6月17日（土）からすべての通路が開通しています。
ただし、一部は水槽の水を抜いた状態です。詳細は【お知らせ】でご確認ください。

ディスカバリールーム

小さい頃から博物館に親しめるような展示を目指し、子どもと大人が一緒に楽しむ体験と発見の場として、触れたり動かしたりするハンズオン展示を中心に、五感で学び発見することのできる体験型の展示空間です。動画では、五感で感じることは難しいですが、展示では、ザリガニになってみたり、本物の化石をさわったり、観察したりすることができます。

おとなのディスカバリー

おとなの探究心に応え、学びと発見をしていく展示空間です。琵琶湖周辺地域を中心とした生き物の実物標本が展示され、観察やスケッチをするスペースがあります。また、博物館での研究や資料整理、「はしかけ・フィールドレポーター」などの活動を実演する場があります。