展示紹介
展示交流補助ツール
琵琶湖博物館の展示室をより楽しむために、博物館職員や展示交流員がつくったツールを紹介します。
ディスカバリールームかんさつシート
『かんさつシート』を使ってスケッチやぬり絵をしてみよう
ディスカバリールームで使っている『かんさつシート』です。
ふだんは実物を見ながらスケッチや、色ぬりをしています。
PDFファイルをダウンロードして、写真やヒントを見ながらチャレンジしてみてください。
琵琶湖博物館のディスカバリールームに、本物の標本(ひょうほん)と見くら べに来てくださいね。
※写真は、ホンドタヌキ と コイ です。
びわはく ホネクイズ
ホネって見たことある?
頭のホネの形をかんさつして、歯やツノ、クチバシ、キバをそうぞうしながらかいてみよう。
完成したら、こたえと見くらべてみてね。
(2017年度 わくわく探検隊「ほねにふれてみよう!」で実施しました)
- 関連する展示
- C展示室「生き物コレクション」
答え合わせをしてみよう
完全変態コガムシくん
琵琶湖博物館C展示室「田んぼへ」のコーナーには、たくさんのコガムシがいます。
幼虫と成虫の標本も、幼虫がトゲカイエビをおそって食べている映像も、20倍の拡大模型もあります。
そして「田んぼの生きもの絵屏風」には、卵、幼虫、蛹、成虫の全てが登場します。
そんなコガムシが気になって仕方がない展示交流員は、
コガムシを紹介するコンテンツを作成しました。
あなたの近所の田んぼにもいるかも。
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- C展示室「田んぼへ」
ナゴヤダルマガエルをしってるかい?
琵琶湖博物館C展示室「田んぼへ」のコーナーには、ナゴヤダルマガエルがいます。
日本固有種で環境省レッドリストの絶滅危惧IB類、しかし滋賀県には広く分布しています。
滋賀県にはナゴヤダルマガエルと近縁のトノサマガエルもいるのですが、その区別が難しい!
そこで、背中の模様を自分で描いてみることで、両種の違いがわかるプログラムをつくってみました。
- 関連する展示
- C展示室「田んぼへ」
スクミリンゴガイってなあに?
近年、滋賀県の田んぼでも急増しているスクミリンゴガイ。
ジャンボタニシとも呼ばれ、タニシに似ていますが、全く別のなかまです。
稚貝を生むタニシとは異なり、水の上に卵を産みます。
スクミリンゴガイは外来種です。
なぜ日本にやってきたのでしょうか?そして何が問題になっているのでしょうか?
滋賀県にいる身近な鳥ミニBOOK
琵琶湖博物館の展示室で見られる鳥のうち、珍しい種でなく、
滋賀県で普通に見られる身近な種ばかりを選んで紹介します。
展示交流員が調べて見つけてきた豆知識つきです。
このミニBOOKをもって、身近なフィールドで鳥を観察してみましょう。
きっと新しい発見があるはずです。
- 関連する展示
- C展示室「生き物コレクション」、「川から森へ」
-湖と人が織りなすものがたり-農業遺産「琵琶湖システム」
琵琶湖と共生する滋賀県の農林水産業「琵琶湖システム」は世界農業遺産に認定されています。この「琵琶湖システム」の構成要素となっている自然環境や人々の生業、暮らしをより深く学んでいただけるよう、来館者が展示をめぐる際のルートマップを作成しました。題して「‐湖と人が織りなすものがたり‐琵琶湖システム」。ぜひご活用ください。