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展示紹介

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第33回企画展示 川を描く、川をつくる―古地図で昔の堤をさぐる―

第33回企画展示 川を描く、川をつくる―古地図で昔の堤をさぐる―

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滋賀県(近江国)は日本国内でも有数の「天井川」が多い地域で、「はげ山」などと呼ばれる草木の少ない山々が広がっていた歴史があります。そして、人々は水害・土砂災害から地域をまもるため、「堤」(川の堤防や山の土砂流出をとめる堰堤など)をつくってきました。

 この企画展示では、1719世紀の琵琶湖集水域・淀川流域を中心に、災害の状況や土木工事の計画を描いた地図、治水の歴史に関わる道具や文書などを展示します。また、古い地図から歴史を研究する方法を紹介します。川をつくる人々のそばにあった地図を眺めて、歴史に埋もれた堤を見つけにいきましょう。

チラシはこちら→ 「川を描く、川をつくる」

展示の内容(資料提供)

出品目録

【企画展示関連イベント】

◆企画展示ギャラリートーク:担当学芸員が夕方に展示解説を行います。 

開催日:11月1日(土)・8日(土)・15日(土)・22日(土)

時間:各日 15時40分~16時30分(50分間)(11月15日はびわ博フェス開催のため、14時10分~15時00分に開催)

会場:当館企画展示室(参加には企画展示観覧券が必要です)


◆VR(仮想現実)コンテンツ体験

講師:山内啓之氏(立命館大学衣笠総合研究機構准教授)、小倉拓郎氏(兵庫教育大学准教授)、島本多敬(当館学芸員)、ほか

・(1)~(3)のイベントがあります。各イベントごとにしがネット受付より、お申し込みください。

・定員:各回510人(応募者多数の場合は抽選)

・対象:中学生以上

VRゴーグルを使用します。メーカーが公開しているガイドラインに基づき、年齢や疾患等の条件でご参加いただけない場合がありますのでご了承ください。詳しくは、上記の「しがネット受付サービス」の各回申込フォームにある注意事項・同意事項をご確認ください。

※下記のVRイベント(2)(3)は現地集合・現地解散です。また、イベントに関するお問い合わせは当館へお願いいたします。

1)「愛知川に眠る猿尾をVRでさぐろう! In 琵琶湖博物館」(終了しました)

(2)「愛知川に眠る猿尾をVRでさぐろう! In 河辺いきものの森」(終了しました)

(3)「愛知川に眠る猿尾をVRでさぐろう! In 近江商人郷土館」(共催:一般財団法人近江商人郷土館)

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・概要:江戸時代には愛知川沿いにつくられていた小さな堤防「猿尾(さるお)」。研究者チームが猿尾の眠る河畔林をVRで再現!VRゴーグルをつけて林を歩き、さらに実際の猿尾も見に行きます。昔の人の洪水を防ぐしかけを学んでみませんか。

・開催日時:20251025日(土) 1300分~1630

・会場:近江商人郷土館(滋賀県東近江市小田苅町470

・参加費:無料(ただし、保険代100円が必要)

・参加申込:しがネット受付サービスからお申込ください。※申込締切:1014日(火)2359



◆講演・講座

企画展示関連講演会「令和7年度 滋賀県防災気象講演会」(終了しました)

滋賀県防災危機管理局主催「第101回 防災カフェ」(当館共催)(終了しました)


開催期間
2025年07月19日(土) ~ 2025年11月24日(月)
開館時間
9時30分~17時00分(入館は16時00分まで)
場所
滋賀県立琵琶湖博物館 企画展示室
料金
大人        340円(団体料金:270円)
大学生       270円(同:210円)
小・中学生・高校生 170円(同:130円)
※団体料金は20名以上からとなります。
※企画展示をご覧になるには、別途、常設展示の観覧券が必要です。