第32回企画展示
湖底探検Ⅱ-水中の草原を追う-
- 発行
- 令和6年(2024)7月19日
- 在庫
- あり
- 価格
- 630円(税込)
- サイズ
- B5/128ページ
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びわ博(びわはく)では、湖の生き物や人々の暮らしなど、さまざまなテーマで魅力的な企画展示を開催しています。
企画展示では、学芸員や地域の研究者が明らかにした成果を中心に、一般の人にも興味をもってもらえるように琵琶湖研究の最前線を紹介しています。さまざまなテーマの企画展示について、わかりやすい図録や解説書をあわせて出版しています。また、常設展示を解説した展示案内も出版しています。
第32回企画展示
当館は6年の歳月をかけた展示・交流空間の全面的なリニューアルが行われ、2020年10月にすべての展示が刷新されました。本書では、このあたらしくなった展示を紹介しています。
第31回企画展示
私たちが暮らしと深く関わってきたおこめ。琵琶湖博物館ならではの多様な研究成果をもとに、田んぼの生き物と仕組み、イネの生態、伝統文化、おこめ調理の歴史に触れて、おこめの秘密や魅力を知り、おこめと私たちの未来を考える企画展示「おこめ展」の図録です。
第30回企画展示
滋賀県のチョウの分布の移り変わりやチョウの不思議な形態や生態を紹介する1冊です。
第29回企画展示
琵琶湖をぐるりと山々が囲んだ湖国・滋賀県には、土地でとれる旬の食材を、 おいしく頂いたり長く保存したりする様々な知恵や技が息づいています。 滋賀の食事文化の豊かさに触れ、今とこれからの食事を考える企画展示「湖国の食事(くいじ)」の図録です。
第28回企画展示
私たちの身の回りにいる生き物たちの中には、少なくなっている種類が多くいます。そうした生き物たちを未来につなぐにはどうすればよいのでしょうか!?生き物たちを守る取り組みを紹介します。また、イチモンジタナゴの産卵シーンをパラパラマンガで楽しむことができます。
第27回企画展示
琵琶湖を代表する美しい魚「ビワマス」。味が良いことから長年にわたって親しまれてきたこの魚は、実は世界で琵琶湖にしかいない固有の魚です。
そんなビワマスの魅力を生態、進化、そして人との繋がりを通じてひも解く1冊です。
第26回企画展示
数百万年前の琵琶湖の森が、地層中にそのまま残された化石林の謎にせまります。
たくさんの植物化石や調査風景などの写真をとおして、化石林の魅力を紹介。
第25回企画展示
小さな生き物たちが素敵な旅をするための、不思議な生態や方法が詰まった一冊。
10匹の小さなスーパーヒーローたちのデータも収録。
第24回企画展示
琵琶湖博物館の20年間の新発見がぎっしり詰まった一冊。
切り取って遊べる特別付録「びわ博(びわはく)カルタ」付き。
第23回企画展示
琵琶湖400万年のおいたちには、謎がいっぱいです。
なぜ長く続いたの?、なぜ移動したのか?など、探偵・助手・コビーの案内で、琵琶湖の生い立ちにまつわる7つの謎に迫ります。
第22回企画展示
東アジアにおける湖沼のつながりを探り、農・漁・水を通じて湖との暮らしのあり方を見つめなおしながら、湖の環境保全へのヒントを見つけます。
第21回企画展示
最近よく耳にするものの、いまひとつイメージがつかみにくい『生物多様性』を6つのものがたりでわかりやすく紹介しています。生きもたちの世界をのぞいてみましょう!
第20回企画展示
田んぼで生まれたニゴロブナ、ニゴローの波乱万丈のフナ生をたどりながら、ニゴロブナとそれを取り巻く田んぼの生き物たちのくらしぶりを紹介します。田んぼの生き物の写真も満載!
第19回企画展示解説書
琵琶湖で漁業や森に影響を与えている鳥、カワウ。鳥と人とのさまざまなかかわりについて紹介する展示解説書です。「世界水鳥サミット」に出席する鳥たちも紹介!
第18回企画展示解説書
琵琶湖は最大で104メートルもの深さがあります。琵琶湖の湖底がどんな世界なのかを、湖底の地形、物理・化学環境、生物など、様々な角度から紹介する展示解説書です。
第17回企画展示解説書
私たちの体に残された五億年の進化の面影やヒトらしさはどこにあるのかを写真、図、解説などで説明した本。骨の楽しみ方も紹介しています。
第16回企画展示解説書
2007年はファーブル『昆虫記』の最後の10巻目が刊行されて100年目にあたる記念の年です。 この展示解説書は、企画展示の趣旨である『昆虫記』後100年間になされた昆虫学ならびに その関連分野の研究の進展と現状を概観した本です。
第16回企画展示プチガイドブック
2007年はファーブル『昆虫記』の最後の10巻目が刊行されて100年目にあたる記念の年です。 この展示解説書は、企画展示の趣旨である『昆虫記』後100年間になされた昆虫学ならびに その関連分野の研究の進展と現状を概観した本です。
第15回企画展示解説書
コイ科魚類の7000万年間の物語を、地学、考古、歴史、民俗、社会学といった様々な側面から紹介した本。 琵琶湖の“こいさん”と“ふなさん”が案内役となって、自らのルーツや琵琶湖周辺での人との関わりと、 コイ科魚類と人との関係のこれからを、絵本のように紹介します。
第14回企画展示ガイドブック
コイ科魚類の7000万年間の物語を、地学、考古、歴史、民俗、社会学といった様々な側面から紹介した本。 琵琶湖の“こいさん”と“ふなさん”が案内役となって、自らのルーツや琵琶湖周辺での人との関わりと、 コイ科魚類と人との関係のこれからを、絵本のように紹介します。
第13回企画展示解説書
身近な自然に生息しているのに意外に知られていないオサムシにスポットをあて、「飛ばない昆虫」であることや 「歩く宝石」と呼ばれる理由など、オサムシの不思議な生態や体のしくみ、進化について徹底的に紹介した本。
第12回企画展示解説書
自分では移動することができない植物が、自分の子孫を残すために行っている、さまざまな工夫を、植物の成長、花粉媒介、種子散布の三つのテーマに分けて紹介しており、体験型の展示会の様子がわかるように、数ページの仕掛けをつけた写真絵本風の展示図録。
バラの花の立体工作紙の付録つき。
第11回企画展示解説書
日本や滋賀県における外来生物の現状についての資料、24人の専門家による種類ごとの事例の紹介。 さらに、外来生物問題にどう取り組むのか、自然や生き物とのかかわり方についての考えなど外来生物研究に必読の内容。
第10回企画展示解説書
中世の人の暮らしや現代とのつながりなどを楽しい絵と文で解説。 またキャラクターとなったおじぞうさんの解説や文献一覧など情報満載。中世のすごろくなどのふろく付き。
第9回企画展図録
ナマズのイメージ、生態、そして人々とのつきあいなどがわかります。164ページオールカラーです。
第8回企画展図録
琵琶湖の魚・湖魚料理・琵琶湖の漁具漁法・淡水真珠の歴史など内容は盛りたくさん。
「ふなずしづくり」の今と昔、移入放流される外来魚対策に思うことなど現場で働く人のお話なども満載。
琵琶湖のなかで行われてきた漁具・漁法を、魚のユニークな生態を織り交ぜながら紹介しています。 琵琶湖の代表的漁法のエリ漁をはじめ、今では行われていない鴨猟についても分かりやすく解説しています。
第7回企画展図録
人と湖のかかわりを、伝統的な木造船の目的と地域による構造の違いや、そこにあらわれた知恵と工夫から探ります。 また、多種多様な船道具、世界の湖でのさまざまな伝統船もあわせて見ていきます。
第6回企画展図録
500万年は大変長い時間のようですが、地球の歴史から見ればほんの一瞬にすぎません。 琵琶湖の誕生も約400万年前のことです。 500万年の間、琵琶湖の周辺で起こった事柄を東アジア全体の中で位置づける博物館の 総合研究の中間成果として企画展は作られました。図録では、研究の過程がわかるように工夫してあります。
第5回企画展図録
蜻蛉(トンボ)研究会の人たちといっしょに滋賀県のトンボを調べた結果を紹介しています。5年間の調査で、98種ものトンボが見つかりました。近江は「トンボの宝庫」なのです。
開館1周年 第4回企画展図録
今からちょっと昔、私たちは、琵琶湖やそこにつながる水と深くかかわった暮らしをしていました。飲み水、洗い物、なりわいとしての農業や漁業、そして遊びやレジャーの場としても大切な所でした。時には水害という形で災いをもたらすこともありました。当時の写真と同じ位置で撮影した現在の写真を対比させて、新旧の写真からその変遷をたどってみましょう。
第3回企画展図録
世界には、古代湖と呼ばれる歴史の古い湖がいくつか知られています。
古代湖は生物の豊かさとともに、人間の生活とも密接に関わってきており、その地域独自の文化を育んできました。琵琶湖をはじめとする世界の古代湖に生息する生きもの、また湖と人々との関わりは、「湖と人」の大切な関係を感じ、そして学べる場を提供します。
第2回企画展図録
琵琶湖博物館の準備から開館まで、ウラ話も含めてどのようにつくられたのかを、その楽しみ方や活動まで含めてまとめたものです。また、博物館とは何か、日本の博物館の歴史についても触れています。展示のつくり方に興味のある方の必読書です。
開館記念特別展(今森光彦写真展)図録
集落をとりまく田畑、ため池、水路などの背後には、「里山」と呼ばれる日本の原風景があります。今森光彦氏の滋賀県仰木地方の写真や生きものの調査等により里山と私達の暮らしを考えてみましょう。