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樹冠トレイル工事日誌 27

樹冠トレイルの表札ができました

樹冠トレイルの表札ともいえる、記名サインができました。この標柱は、滋賀県で育てられた県産材のスギの1本丸太で作られています。この記名サインは、滋賀県の森林を守るための琵琶湖森林づくり県民税の一部をつかい、地域の森林組合によって製作されました。樹冠トレイルの入り口に、琵琶湖の人工林の未来を象徴する木材をつかった表札を立てることができました。

設置前に、このスギの丸太の年輪を数えると、50枚以上ありました。このスギの木は、1960年代に滋賀の山に植林され、半世紀以上かけて、少しずつ大きくなってきたことになります。長い間、滋賀の山で生きてきたこのスギの巨木が、これからは樹冠トレイルと琵琶湖博物館を見守ってくれます。