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フィールドレポーター2022年度第1回調査「ヒガンバナは咲いていますか?」案内

調査案内(PDF版)、調査票1(PDF版Word版)、調査票2(PDF版Word版)、調査資料(PDF版)

ヒガンバナは咲いていますか? 案内

今回の調査対象は、秋の彼岸頃に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナです。遠くから見てもすぐにそれと分かるほど、目立ちます。琵琶湖博物館準備室時代の1995年に、ヒガンバナの開花日を調べる参加型調査が行われました。結果は、開花時期が滋賀県の北から南へと移るという予想に反して、"県内のどこでも彼岸の頃に咲く"というものでした。けれども既存の研究で、気温が開花に大きく影響することがわかっています。そこで、花期の移りかわりを観察する調査方法によって、県内の開花日を捉え直してみたいと思います。

ただ、開花時期を調べる上で一つ問題になるのは、ヒガンバナそのものの性質です。別紙の「ヒガンバナについて」に書いていますように、ヒガンバナには3倍体種、2倍体種の他、多数の園芸品種があって、形質がそれぞれに異なります。開花時期の検討はなかなか難しいと思われますが、皆さんの機動力と観察眼で、新発見をたぐり寄せましょう。

調査方法

調査票は、従来どおり、調査票に記入し、郵送してもらう以外に、インターネットによる回答ができるようにもしました。郵送が大変だった方は、ぜひこちらの方法も試していただければと思います。
インターネットによる回答先(Googleフォーム)

 調査票1

 調査票2  

 ・郵送先 〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地 滋賀県立琵琶湖博物館 フィールドレポーター係(担当:鈴木)
 ・問合せ 電話: 077-568-4811, 電子メール: freporter△www.biwahaku.jp
  ※メールを送付される場合には、メールアドレスの「△」を「@」に変えてください。


調査期間
2022年8月1日~2022年10月30日まで

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写真提供:前田様(フィールドレポーター)