<滋賀県立琵琶湖博物館 B 展示室>第 15 回学芸員のこだわり展示 初公開! 琵琶湖で使われたモロコザオ
琵琶湖では昔から魚釣りが盛んでしたが、その道具も時代とともに変化してきました。本展では、今年度、当館が新たに収集した職人の手仕事によるモロコ釣り用の和竿(わかん)、浮子(うき)、モロコ釣りの指南書など、他では見られない全国的にも貴重な資料を公開します。
1.展示名
第 15 回学芸員のこだわり展示「琵琶湖のすごいつりざお」
2.会期
令和 5 年1 月28 日(土)~ 3 月12 日(日)
3.開催場所
B 展示室 館蔵品紹介コーナー ※常設展示観覧料が必要です。
4.展示資料(いずれも当館蔵)
モロコザオ、馬井助浮子、魚籠、琵琶湖周辺の釣り場地図、モロコ釣り指南
■展示資料について
詳細はこちらをご覧ください。
■学芸員のこだわり展示について
滋賀県立琵琶湖博物館の歴史系(考古、歴史、民俗)の資料には、温湿度や照度を厳密に管理する必要があるものが多数あります。これらは適切に保管するため、ふだんは各収蔵庫に収蔵されていますが、歴史系学芸員が収集、整理、研究した状況をふまえて展示資料を選択し、期間限定で公開しています。企画内容を吟味し、毎回 1〜2 か月程度、年間 6〜10 回程度実施しています。
資料提供はこちら→20230131:琵琶湖のモロコザオを初めて展示します!(修).pdf