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琵琶湖博物館の収蔵資料データベース 考古資料の公開を開始しました

 琵琶湖博物館では、収蔵した資料を研究や展示など様々な場面で活用できるように、資料整理活動を行っています。その情報の一部は、琵琶湖博物館ホームページの収蔵品データベースで調べることができます。このたび、考古データベースとしてあらたに「遺物」のカテゴリーを追加し、当館収蔵の彦根市松原内湖遺跡出土木製品802点を公開しました。
 彦根市松原内湖遺跡は、縄文時代から古墳時代の木製品が多く出土した遺跡で、とくに縄文時代の丸木船を多数出土して注目される遺跡です。松原内湖遺跡出土木製品を広く公開することで研究がすすみ、過去の琵琶湖周辺での暮らしが、さらに詳しく明らかになることが期待されます。


 琵琶湖博物館収蔵品データベースは、今回公開した考古資料のほか、生物資料や地学資料等16 のカテゴリーがあり、こちらからご覧になることができます。

資料提供はこちら→20230131_考古資料DBの公開を開始しました.pdf