福井県年縞博物館の収蔵資料を展示します!
令和2年(2020年)7月30日に開催された滋賀県・福井県知事懇談会における合意事項に基づき、広域的な交流の促進を目的として、滋賀県立琵琶湖博物館と福井県年縞博物館との連携事業を行います。
今回は琵琶湖博物館A展示室にて、年縞博物館が収蔵している地層の「はぎとり」の実物標本を展示します。あわせて、「はぎとり」の技術についてビデオや写真で紹介します。
エジプトカルン湖年縞堆積物のはぎとり(約8,000〜10,000年前)
記
1 連携事業の内容
(1)湖ラボ展「地層をはぎとる」
場所:琵琶湖博物館 A展示室 「地域の人々の展示コーナー」周辺
会期:10月31日(火)~1月21日(日)
展示資料:
・塩原湖成層のはぎとり
・塩原湖成層の葉化石
・エジプトカルン湖コアのはぎとり(約8,000年前~10,000年前)
・網走湖コアはぎとり(2019年から数十年前)
・ピアニコ層(イタリア)のはぎとり紹介ビデオ
・死海調査時のステレオ写真20点
湖ラボ展(琵琶湖博物館展示)
テーマ: 地層をはぎとる
会期: 10月31日(火)~1月21日(日)
展示資料の概要
★塩原湖成層のはぎとりと葉化石
採取地: 栃木県那須塩原市 木の葉化石園内
採取時期: 2021年
サイズ: 180cm×210㎝(一部を広げた状態で展示)
★エジプトカルン湖コアのはぎとり3点(約8000年前~10000年前)
採取地: エジプトファイユーム県カルン湖
採取時期: 2010年2月
サイズ: 幅9cm×長さ59cm / 幅9cm×長さ79cm / 幅9.5cm×長さ79cm
★網走湖コアのはぎとり(2019〜数十年前)
採取地: 北海道網走市網走湖
採取時期: 2019年8月30日
サイズ: 幅10cm×長さ46cm
資料提供はこちら→20231023年縞博物館とのコラボ展示.pdf