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びわ博イチ押し! 今が旬! 氷魚(ヒウオ)の展示

 氷魚(ヒウオ)とは、アユの仔稚魚のことです。通常、アユの仔稚魚は河川で孵化後、直ちに海へ流下します。そのため、広い海で小さな氷魚を捕まえることは難しいため他の博物館や水族館ではほとんど展示されていません。しかし、琵琶湖流域では、湖内に氷魚が留まるので、氷魚は滋賀県の主要な漁獲物として漁獲されています。仔稚魚の期間は、12月の今の時期だけです。琵琶湖の特色ある魚、氷魚を水族トピック展示として期間限定で展示します。

氷魚.JPG
琵琶湖でとれた氷魚


■開催概要
開催期間:2023122日(土)~20231224日(日)
        ※魚の状態、採集状況によって延期または中止される場合があります。ご了承ください。
開催場所:琵琶湖博物館 水族展示室 トンネル水槽前
料金:常設展示観覧券が必要


■参考
氷魚の漁の様子や釜揚げ料理の動画については、Youtubeの「びわこのちからチャンネル」でも配信しています。
https://www.youtube.com/watch?v=-ruDmWdMrnc

資料提供はこちら→【資料提供】20231201氷魚トピック展示.pdf