第15回琵琶湖地域の水田生物研究会開催のお知らせ
チラシはこちら→琵琶湖地域の水田生物研究会2024チラシ.pdf
<プログラム>
日時:2024年12月15日(日)10:00~17:00
場所:滋賀県立琵琶湖博物館ホール及びオンライン
(※Zoom、Slackを併用したハイブリッド方式)
会場の定員:200名
主催:滋賀県立琵琶湖博物館・日本生態学会近畿地区会
<プログラム>
◆10:10~11:55 口頭発表①
淺野悟史ほか:水田生物のコドラート調査法
北野大輔:大津の河川のオオガタスジシマドジョウは一味ちがう?
伊藤蓮哉ほか:休耕田ビオトープ間を繋ぐコルゲート管魚道の遡上実態の解明
西田一也:堰上式水田魚道を設置した排水路において発生したフナ類親魚の酸欠
和田健汰ほか:マルドブガイ幼生のイモリ科初の変態事例
脇坂英弥・脇坂啓子:産卵のタイミングは、ケリ雛の成長に影響するか?―2024年の気候と農業活動の影響
長縄秀俊:日本の水田で新たに確認された複数種のオーストラリアカブトエビ
◆12:45~13:45 ポスター発表コアタイム
大塚泰介・辻彰洋:草津市の水田に出現したアオミソウ
寛座朔矢・永野真理子:京都亀岡市の水田に出現するミジンコ(Daphnia)について
金尾滋史:滋賀県内の水田から発見された国内外来種レンズヒラマキ
上地健琉ほか:大阪府泉州地域の淡水棲軟体動物相
糀 悠良ほか:河北潟におけるハッタミミズの調査レポート~大きさや糞塊を調べてわかったこと~
山川栄樹・田んぼの生きもの調査グループ:滋賀県の水田における2種のカブトエビとトゲカイエビの新たな生息地の記録
牧 倖芽・柏木南有香:淡路島に生息するカブトエビは何者か
田中雄一ほか:水田に生息する水生昆虫の種数を栽培方法等から予測するモデルの開発
佐藤幹太:身近な絶滅危惧の淡水魚に対する地域住民の価値観とそれに影響を及ぼす要因について -岡山市のアユモドキを事例として
藤田宗也・山中裕樹:滋賀県南部地域におけるカダヤシの分布拡大およびカダヤシとミナミメダカの分布特性
脇坂啓子・脇坂英弥:暖冬だった2024年における、ケリの孵化成績は?~耕起が与える多大な影響~
鈴木良地・嶺田拓也:LAMP法による外来水草「ナガエツルノゲイトウ」の簡易迅速検出
木本裕也・大塚泰介:「田んぼの生きもの全種 データベース」の進捗と写真提供のお願い
木本裕也・大塚泰介:「琵琶湖いきもの図鑑」完成!
谷口昌史ほか:生産者の栽培状況やこだわりなどの情報をPRする有機米等の販売促進サービスの構築
◆13:45~15:45 ミニシンポジウム
水田地帯の外来生物に立ち向かう
■話題提供
林 紀男:コメ収穫断念も発生!迷惑な外来水草
中井克樹:水田まわりで進む"南米化"~地球の反対側からつれてこられた"あかんやつ"
マーシーの獲ったり狩ったり:ザリガニに壊滅させられた蓮畑で1ヶ月ザリガニ駆除してみた結果...!?
■パネルディスカッション
◆16:00~16:45 口頭発表②
福岡太一・大庭伸也:大型ゲンゴロウ類の生活史:分布拡大種は在来種とニッチが重なるのか?
久保 星ほか:ため池の改修が水生生物に与える影響 山口県宮ヶ原池の事例
鈴木真裕ほか:農業用ため池から消えゆくアオヤンマ~最後の砦はまさかの都市部?~
◆16:45 閉会あいさつ、次回告知等