琵琶湖博物館 の定期生物環境調査で 外来種の 害虫 ・ ニュウハクシミ とみられる個体 が見つかりました
令和7年11月14日(金)の琵琶湖博物館内における定期生物環境調査の際に、外来種の害虫であるニュウハクシミとみられる個体が見つかりました。
【概要】
・滋賀県において、これまでに本種の報告事例はなく、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所に同定を依頼しています。
・ニュウハクシミは、紙に加害する外来種の害虫であり、強い繁殖力を持つことが危険視されています。
・琵琶湖博物館の資料への被害は確認されていません。
・琵琶湖博物館では、本種の駆除作業と繁殖防除対策を進めています。
・ニュウハクシミは紙や衣類を食べますが、人間に直接的な害はありません。