SNS 投稿が導いた新発見 カマキリ卵嚢に寄生するハチを日本で初めて発見! ~市民の観察と専門家の研究をつなぐ新しい発見の形~
⚫ 本研究では、SNS に投稿された観察写真をきっかけに、中国で1例のみしか記録がなかった寄生バチEupelmus curvator (ナガコバチ科)を日本で初めて記録しました。
⚫ 寄生蜂の分類学を専門としている九州大学総合研究博物館の河野太祐協力研究員らがSNS 上の投稿情報をもとに詳細な検討を行い、本種がカマキリの卵嚢に寄生することを世界で初めて明らかにしました。これにより、日本における本種の初記録とともに、その生態の一端が解明されました。
⚫ 本研究は、市民による観察と専門家の連携によって新たな発見が生まれることを示すものであり、今後の生物多様性研究において重要な手法となることが期待されます。